Inspiron mini 9にKubuntu入れたりD02HW繋いだりした
表題の通りInspironに手を出してしまった。DELL直販でUbuntuモデルを買ってもよかったのだがポイントを考えると同じ構成でも家電量販店で買った方が安くついたのでWindowsXP搭載モデルを。どうもUbuntu版は小売り店舗には並ばなさそうだ。まあアホな客に難癖つけられるリスクを考えると当然かもしれないが。
早速インストール遊びしてたのだが
標準搭載。なぜかデフォルトでドライブに圧縮がかかってて不快。結構さくさく動いて楽しい。でも遊びたいのですぐ削除。
XOrg動かせなかった。やっぱりXはよくわからない。あとumpcに何でもコンパイルさせるのは荷が重いみたい。いろいろわかってるならクロスコンパイルしてあげたのを突っこむと軽快だろうが僕には無理。
umpc版じゃないのを入れてしまってGNOMEのせいもあり設定ウィンドウ下側が見えずいらいら。勘とかターミナルとかでubuntu-umpcを入れられないのなら気をつけた方がよさそう。
という経緯を経てKubuntu Linux( http://www.kubuntu.org/ )に落ち着きそうである。
有線LANの設定
Kubuntuをただぼうっとしながら入れただけだとどうもLANを認識はしているけれどDHCPが駄目みたいでKメニュー->システム設定内のネットワーク接続の設定でIPアドレスを指定。dhcpcdをAdeptマネージャで入手。Adeptで全部アップデートすると無線インタフェースも認識してくれるようになる。
無線LANの設定
プロプライエタリなドライバを有効にしようとしてもできなくて行き詰まるのでgoogleすると
Inspiron mini 9でUbuntu その2 無線LAN問題 (http://www.netagura.com/2008/11/17/733/ )なるものがあったので参考にして/etc/apt/sources.listに
deb http://apt.wicd.net intrepid extras
を追加して
apt-getでWICDを入れると無事動いた。
D02HWの設定
D02HWの設定というかpppの設定。
Adeptを見るとpppがデフォルトで入っているようだったのですぐemobileのD02HWも試せた。
起動時からD02HWを繋げっぱなしならKPPPなるソフトだけで可能。普通のUbuntuならばGnomePPPだったかGPPPだったかで同様の設定が可能なはず。
まず設定で新規アカウントを作成。アカウント名はまあ適当にemobileとでも。
電話番号を"*99**1#"
DNSのドメイン名を"emb.ne.jp"に。
アカウントの編集を終わり、タブ変えてモデムを新規に。
モデムデバイスを"/dev/ttyUSB0"
接続速度を"460800"に。(接続速度は115200でも動くと確認できた。)
その他欄はお好みで。でも"切断された時は自動的にリダイアル"と"切断されたときは自動的にリダイアルする"の違いは僕もよくわからない。
ログインIDを"em",パスワードも"em"にして接続を押すと接続完了。
設定は http://d.hatena.ne.jp/yanma_4/20081129/1227965134 を参考にさせてもらった。
これでいつでもどこでもネット見たりtwitterしたりできるようになった。わーい。