セレビッチ（笑）

記事の割付とかをみるためにデザインさえ良ければ興味の無い分野の雑誌を購入することはあったが、今回は雑誌名で買ってしまった。話題のセレビッチ創刊号。

Celebーich vol.1 (OAK MOOK 181)

ひどいの一言に尽きる名雑誌。「エッチの場所相談」だけでもその辺のチャラチャラした男性誌すら軽く凌駕するのに回答が「公衆トイレの個室は外せないかな。」というものなのだからセレブもいい迷惑だ。いやセレブはこんな雑誌の影響するご身分じゃないか。
無理に褒めてみると、表紙から順にファッション雑誌風の記事からただのエロ話になっていく様が「セレビッチ」な彼女らの精神を如実に反映していてページをめくる事がまるで心の服を脱がせていくかのように感じられ、記事それぞれはともかくとして雑誌全体としてそのような印象を与える構成に感銘を受けた、とでもしておこうか。
良識ある人間は多分買ってはいけない。