ソフトウェア

昨日引っ張りだしてきた本。 *ウェアn部作のk作目。実をいうと何部作で何作目なのかよく知らないのだ。

ソフトウェア (ハヤカワ文庫SF)

ソフトウェア (ハヤカワ文庫SF)

ポップな調子で延々と他愛もない脈絡もパッとはわからない奇想天外SF話が続いていくのでハヤカワ書房と聞いて笑顔が出るような人種でもない限り読みとおすのは不可能かもしれない。
いまさらこんな本を引っ張りだしてきたのにはやはり他愛もない理由がある。id:kudzu_naoki:20070518の日記を書く際に「“すもももももも”というラリった言葉」という一言を入れようとしてこれは何かのパクリではないのかとはたと手が止まってしまったのである。
それ以来元ネタを一生懸命考えてポロリと目に留まったのがこの本。開いてみてビンゴ。
p32の冒頭ラリった人物の独白に“すもももももも”が脈絡なく出てきているのだ。


# オチはない。ただそれを見つけられてうれしかっただけである。