平成19年度(2007年)大学入試センター試験1日目 英語を受験した人特におつかれ〜

先ほどニュースで見ましたが全国的にトラブルも無かったようで良かったです。


ちょっくら手元にある英語の試験問題を見ておったのですが、形式がかなり変わったようです。対策が効かなかったであろう受験生たちかわいそ。
まず目に付くのが語数の増加。

問題番号 語数
1 142
2 438
3 975
4 668
5 655
6 1006
3884*1

教学社の赤本にはたしか、3200語を読む力を!、ってな煽り文が書いてあった気がするので例年に比べ2割増。解き終わらなかった人も多そうです。
第1問では発音を問う問題が復活。5年ぶり以上ですかね?
他にびっくりしたのが第4問B。広告のビラを読んで内容を問うている。TOEICではお馴染みの出題形式ですが初見で受験生が対応できたかどうか。この問いだけ他と違い設問が左ページに(先に)印刷され、問題文の役を果たす広告が右ページに(後に)印刷されているのですが、これは恐らく、 設問を先に読んで広告の見出しから内容を類推し、読むべき場所を限定すればいいよ 、という出題側からのヒントです。それに気付けば200語程の節約なので、まあ適度な文章量となるのではないでしょうか。


とりとめなく感想を書いてしまいましたが、誰かがカテキョにでも役立てくれれば幸い。

追記感想

問題量で押して平均点調整するのも、新課程で内容が薄くなったからでしょうか。話によると国語も文章量で押していた感があるらしいので、ドラゴン桜でも指摘されていた数学だけでなく、どの科目もそうなっているのかも。

*1:hyphnationされた単語とかの扱いが適当なので正確な値では無いです。