下の映像について、水素燃えないの?

言うまでも無くGIGAZINEで紹介されていたものをそのまま貼っただけです。登場しているおじさんは水素が一気に発生するから爆発するなんていってましたが、実験室でみたナトリウムのように水素が燃えないのでしょうか。
調べてみたところルビジウムの原子量は約85.5で、密度は1.53。1分過ぎに出てきたブツは小指程度の大きさだけれど、ガラス製の保護容器の分をさっぴいて目分量で5cm3。つまりだいたい0.09mol、と言いたいところですが、ええい面倒だ、正確に知りたいわけじゃないから0.1molとしましょう。
ウィキペディアでみたところ溶解熱は1molあたり2.192kJなので、あの実験では220J程度の熱と、0.05mol、だいたい1.12Lの水素が発生したことになるとみえます。
220Jなんてこの時期の水道からでたばかりの水1mlを沸騰させることもできませんから、たしかに発生した水素が燃えるほどの高温にはならなさそうです。







と、ここまで読んで納得してしまったアナタへ。
この話は丸呑みしないで。
反応の際でてくるエネルギー等を調べきれてないから。
まぁ、一応周りの大量の水で熱が中和されるでしょうけどね。