廃塾令

スラド記事を読んで一言感想。
http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/12/24/1226254(PC用)(多分)
http://slashdot.jp/m/articles/06/12/24/1226254_1.shtml(携帯用)


既に超有名作家たる筒井康隆さんがそのままずばり“廃塾令”*1というタイトルでドタバタながら思考実験しているわけで。ただの一委員だけど廃塾令でどのような日本ができるようになると考えているのかを教えて欲しいものだ。


# 実際に廃塾令を出してみたら筒井さんのドタバタの方が起こるに一票。

*1:何に載っていたか分からないためisbn無し。

紀伊國屋での陳列を見て

今まで我慢しつつ見て見ぬふりをしていたが、あの陳列はひどい。何に不満かというと、ゲームシナリオの書き方本をプログラミング棚に置くこと*1に対してである。
まずそもそもプログラミングとは、コンピュータに対する命令をなんらかの形で書くことであるはずだ。シナリオを書くことのどこがプログラミングなのか。あの棚に置いた責任者の頭の中ではきっと、コンピュータはシナリオを読んで役者のように演じてくれる、と信じているのだろう。その人にはもう少し現実を見ていただきたい。
適当な棚が無い、という言い訳も通用しない。シナリオ書き方指南本には適切な棚が既に他にある。文学関係の棚だ。背表紙を眺めると作家論や作品論の中に小説書き方指南本がある。そこにシナリオ書き方指南が入ってはいけない理由があろうか。
もし万が一これを読んでいる方が書店関係者ならば、是非とも改めて欲しい。




あ、そうそう。空いた棚スペースには、動物本いれると喜びますよ、貧乏学生が。

*1:紀伊國屋に限らず多く見られるが、紀伊國屋で平積みしているのを見たのでこのエントリが出来た。